トゲ族の住処だった場所。そこに来た俺達は違和感の正体に唖然とした。通りすがりでは気付かなかったがその場所は大幅に改造されており、人一人住めそうなぐらいの家へと変貌している。 「すっご、ここまで変えたか」 マステラの感心しているような呆れてい…
「っと、だいぶ奥まで来たんじゃない?」 「そうだな、もうすぐのはずだ」 スパイダーを蹴散らしながら進むこと約30分。一度来たことがあるおかげか幾分かスムーズに進んでくることが出来た。以前のように仕掛けがあるわけでもなく、変わったことといえばト…
「あぁぁぁー!!!その本!!」 その叫び声は、木々を揺らめかせるほどに響き渡る。思わず顔を顰めると、マステラはこちらにズンズン近寄ってきた。 「なんだよ、うるせぇな」 「その本をずっと探してたんだよー!」 思わず顔を顰めた俺にも構わずマステラ…
今年も我がブログを、よろしくお願いします!!
-大樹の中に潜む影- 「おぉー。久しぶりだな…ふしぎの森」 目の前に広がるのは白黒の色の少ない森。幹の色は黒く、白い葉が神秘的に咲いているこの森は、俺が随分前にスターストーンを集める為に寄った森だった。前に来た時と全然変わらぬ姿で森は出迎えてく…
-キャラ解説- 《マリオ・グランカート》 性別:男 年齢:25歳 身長:155cm 『炎を操りし地上の英雄』 《カトレア》 性別:女 年齢:年齢不詳 身長:138cm 『自称悪魔の可憐な少女』 《ランペル》 性別:男 年齢:年齢不詳 身長:147cm 『呪い操りし白布お化け』 《デ…
「つーいたっと」 指定の場所で次元ワザを使い見慣れた街へとやってくる。ハザマタウンだ。 「さぁて。俺を呼んだのは誰だ?」 久しぶりの街に少し気分を上げながら当たりをキョロキョロと見回す。見慣れた家に差し掛かりふと見ると、やはり見知った顔がこち…
『………リオ……』 『……マ……オ……』 何処からか、誰かの声がする。誰の声だろうか。聞き覚えのない。男の声。 『マリオ………ハザマタウンへ行くのです……さすれば……道は開かれん……』 ハザマタウン………次元の違う所に存在している街…。そこへ行けって言われているのか…
注意。 ・このブログはいわゆるウチのマリオワールドの小説、マンガ、絵、置き場。 ・オリジナル設定あり。 ・擬人化あり。 ・人によっては不快に思うシリアス、グロ要素もあり。 ・オリヒゲ要素あり。 です。 以上を踏まえて大丈夫な方だけご覧下さい。